みらい社会創造ラボ

原発推進の新しい方向性

温暖化の抑制とCO2排出削減に近づくために、原発推進のあり方を再設計する提案です。

注記:ここで取り上げている提言は、すべてラボ代表の思いつきと試案をもとに整理したものです。既存の研究、政策、事業構想、誰かのアイディアと重なる可能性は十分にあります。本サイトは、独創性を誇示することよりも、社会に必要と思われる論点を一般の言葉で整理し、議論の入口をつくることを目的としています。
【主題 2】
原発推進の新しい方向性

自然界の多くの問題は、温暖化の抑制=CO2の排出削減で解決に近づきます。

なぜこの方向性が必要か

海面温度の上昇、異常気象、災害の激甚化、食料供給の不安定化。こうした問題の背景には、温暖化とCO2排出の問題があります。火力依存を減らしつつ、社会を止めない電力構造をつくる必要があります。

この提言は、単に原発賛成・反対を繰り返すものではありません。脱炭素、安定供給、防災をどう同時に成立させるか、という設計論として組み立てています。

方向 1

小型・分散

大型一極集中ではなく、小型原発を複数配置し、一部停止でも全体を維持しやすい構造にします。単純な発電効率だけでなく、停止リスクの分散、送電ロスの低減、更新や増設の柔軟性も評価軸に入れます。

方向 2

受け流す防災

沿岸部では、高い壁で止め切る発想だけに依存せず、くさび形防波堤で津波の力を左右へ逃がし、勢いを弱め、到達時間を稼ぐ方向を考えます。防ぐだけでなく、流すという発想への転換です。

方向 3

WWW型配置

複数拠点を送電網でつなぎ、危険を分散し、供給を安定させる。インターネットのような分散連携型の電力構造を発想の中心に置きます。内陸立地、水資源条件、地域補完まで含めて考える構成です。

この提言の立場

脱炭素は理想論ではなく、現実の課題です。その現実に応えるために、日本には日本に合った原子力の再設計が必要です。大型集中型の延長ではなく、小型・分散・耐災害型への転換を目指します。